住まいの知識-1
  はじめに  
  はじめて自分の家を建てるとなるば、誰しも夢が一杯に膨らむのは当然です。しかし建築主というものは、夢を膨らませるばかりでは困ります。

 とかく建築主は、間取とか屋根の色とか楽しい事ばかり考えがちですが、素人考えだけで家づくりの夢ばかり膨らんでしまうのは問題です。
「失敗しない家づくり」には建築主の責任は重く、建築主が知っておくべき事、建築主が自らやらねばならない事が無数に有ります。

 建築主は、冷静かつ慎重に勉強したり調査をして「家づくり」の基本条件を整えなければならないと思います。 「家づくり」に対するトラブル回避の為に基礎的条件として、建築主の心掛けが意外に大切であると言うことを掴んで頂きたく思います。

 
 
1.建築工法の大別
 
  1. 木造軸組工法(在来工法)
    基本構造となる柱や梁により建物を支える工法

  2. ツーバイフォー工法(枠組壁工法)
    構造用製材(基準寸法が2インチ×4インチ)で作った枠組に構造用合板を張り 付けたパネルで床・壁・天井を構成して建物を支える工法

  3. プレハブ工法(木造)く鉄筋コンクリート造)(鉄骨造)
    工場生産による、規格化・標準化・量産化を目的に開発された工法

2.モジュールく基準寸法)について
 
  1. 昔は尺工法、今はメートル法

  2. 昔は畳の寸法が決まっていた(関西間は3尺1寸5分×6尺3寸)ので畳に合 わせ間取りの寸法を決めていた(6畳間と8畳間との違い)

  3. 尺貫法による基本寸法は、大別すると関東間と関西間

  4. 尺貫法による関東間の1間は6尺、関西間の1間は6尺5寸

  5. メートル法による関東間の1間は1820mm、関西間の1間は1970mm
  1. 今はメートルモジュールが基本に成りつつある(1間を2000mmとする)