



| 「木の家であること」がまず絶対条件。それをいかに強く長く持たせるか。 人が住む家の前提条件は、まず心身になじむ天然素材の家、もっとひらたく言えば、木の家であることです。動物としての人間にとって、まずこれだけは外せません。 その上で、高温多湿の条件下で腐らないようにすること。これはひとえに床下の通気・換気にかかっています。それも電気などに頼らない自然の換気をはからなければ、二酸化炭素などの環境問題の解決になりません。 また毎年のようにやってくる台風、いつ突然襲われるか予測のつかない地震などの自然災害にも備えが必要です。そのための補強も百年住宅を念頭に考えれば、百年以上もつものでなければ意味がありません。 最近では、建てる人の意識も変わりつつあるようで、目に見えない構造部分にお金をかけるようになってきています。床下換気や家の補強に手を抜いて、構造材である土台が腐ったり柱が釘でさびて傷ついたりしたら、手直しは二度とできないのですから。 幸いなことに科学は、いい素材も創ってくれました。これまでにない新しいアイデアや製造技術も生まれました。そして本当に木の家のよさを理解した補強金物の登場によって、これからの時代を生きる「木の家百年」が実現可能になったのです。 |




